月別アーカイブ: 2016年6月

月刊「江戸学」7月号

月刊「江戸学」7月号の「粋な人 粋な話」のコーナーにて、神田明神権禰宜の岸川さんと、当店女将の田記との対談が掲載されています。


「江戸学」は、当店のほか「江戸学」加盟店、書店等で入手いただけます。
よろしければご覧ください。

「うれしい和」「夏ぽち」

今日の東京は、雨が激しく降ったり晴れたりと、お天気がめまぐるしく変わる1日でしたね。
そして今日は夏至。
梅雨はまだ続きそうですが、いよいよ夏本番が近づいてきましたね。
当店では、当店手作り商品の、ぽち袋とカードケースのセット「うれしい和」の夏柄と、「夏ぽち」を入荷致しました。


ひとつひとつまごころ込めて手作りしています。
この夏のお供にいかがでしょうか?
みなさまのご来店を心よりお待ち申し上げております。

「本の街」7月号

「本の街」に山形屋紙店の連載をさせていただいております。
7月号では、黒谷和紙のご紹介をさせていただいております。
「本の街」は、当店はもちろん神田周辺の書店などで入手できます。
よろしければご覧ください。

6月の和紙

関東もいよいよ梅雨入りしましたね。

当店では6月らしい和紙を展示致しております。


青と白のグラデーションが美しい和紙


紫陽花を漉き込んだ和紙


丸いぼかしが楽しい和紙


これらは佐賀県から届いた肥前名尾和紙です。

梅雨の時期を和紙で楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか?

ぜひ当店で実際にご覧ください。

みなさまのご来店を心よりお待ち申し上げております。

紫陽花手ぬぐい

当店では様々な柄の手ぬぐいを取り扱っております。

ただ今店内には、今の季節にぴったりの手ぬぐいを展示しております。


お家に飾って季節を感じてみてはいがでしょうか?

てぬぐいは海外へのお土産にも人気です。

お店には初夏から夏までの柄や、富士山などの柄などが揃っています。

ぜひお気に入りの一枚を探してみてください。

みなさまのご来店を心よりお待ち申し上げております。

黒谷和紙のご紹介〜その1〜

当店のショップスタッフは、4月末に和紙研修として京都府綾部市で漉かれている「黒谷和紙」と、同じく福知山市大江町で漉かれている「丹後和紙」の工房を見学させていただきました。
どちらの工房も、山に囲まれ、美しい水が豊かな土地にあります。今回の旅では素敵な和紙と人との出会いがありました。今回からシリーズでご紹介させていただきたいと思います。

まずは「黒谷和紙」のご紹介をさせていただきます。


黒谷和紙の歴史は古く、八百年以上も昔、戦いに敗れた平家の一団が子孫へ残す技として始めたと言い伝えられているそうです。江戸時代には文化と産業の発展と共に盛んになり、京都中心部に近いことから、京呉服に関連した紙が多く作られるようになりました。明治以降には、養蚕業が盛んになり、繭袋など、産業に関連した紙が漉かれるようになりました。(黒谷和紙共同組合パンフレットより)


昔、この地の家では、ほとんどの家で紙が漉かれていたそうです。家の前に流れる川で作業をし、家の中で紙漉きをし、漉いた紙を木の板に貼り付けて乾かす際には、一斉にたくさんの板が並べられるので、遠くから見ると山が白く見えるほどだったそうです。現在、紙漉きをされている工房は数軒になってしまいましたが、若い世代へと黒谷和紙の高い技術が引き継がれています。


次回に続きます。

扇子入荷しました

当店では夏の必需品、扇子を多数取り揃えております。

紳士用


婦人用


紙扇子、布扇子、また、ギフトにぴったりの箱入り扇子もございます。


ぜひ当店でお手にとってご覧ください。

みなさまのご来店を心よりお待ち申し上げております。